水彩で描く折々の花
HOMEブログ本館東京を描くあひるの絵本万葉集漢詩英詩仏文学プロフィール掲示板


デンドロビウム:花の水彩画




デンドロビウムはランの仲間の中でも、花が豪華で見栄えのする割りに、比較的廉価で買えるので、冬の窓辺を華やかに彩ってくれるものとして人気が高い。筆者の家内もこの花が好きで、鉢植えのものをよく買ってくる。

筆者はそんなに詳しくはないが、種類が多く、1000以上もあるそうだ。主に東南アジアに自生するものを、園芸用に改良したものが多いという。

節々に裾をつけた丸い茎が特徴で、その節目ごとに花を咲かせるものと、茎に一番上部に花を咲かせるものとがある。

この絵の中のデンドロビウムは節目ごとに花を咲かせていた。野蒜の咲き方に似ている。

花言葉は「我が儘な美人」一輪づつが自分の美しさを主張するように、かってな方向に咲き広がるところから、こんなあだ名がついたのだろう。








HOME花の水彩画



作者:壺齋散人 All Rights Reserved(C)2008