水彩画・基本色の選び方




私の基本色:原色の選び方


水彩絵の具をパレットに揃えるにあたっても、基本となるのは三原色です。画家の中には、三原色だけで製作する人もあるくらいです。

ところで、市販されている絵の具の中から三原色を選ぶのは、やさしいようで、注意のいることなのです。ひとくちに、黄、シアン、マゼンタといっても、売っている絵の具をよく見ると、メーカーや使用されている顔料によって微妙な違いがあるからです。

また、理想的な三原色が手に入ったとしても、それら三つの色だけで、自分の必要とする色合いをすべて作り出すのは至難の業です。

そこで、ここでは、日ごろ彩花堂の実践の中で採用されている三原色について紹介してみたいと思います。


          寒色系              暖色系
       

彩花堂では、三原色のそれぞれについて、寒色、暖色の一対の色を用意するようにしています。

黄色については、青みがはいった寒色のレモンイェローと、オレンジがはいった暖色のカドミウムイェローディープ

青については、黄色身のはいった寒色のセルリアンブルー、紫の入った暖色のウルトラマリンブルー

赤については、青みのはいった寒色のアリザリンクリムスン、黄身のはいった暖色のカドミウムレッド

この三対6色を原色の基本として、さまざまな色を作り出しています。
(詳細は、関連項目の中で説明します)


関連項目
黄と青の混色:グリーンの作り方
青と赤の混色:紫の作り方
・赤と黄の混色:オレンジ系の作り方
・補色による混色
グレーと黒の作り方
透明水彩絵の具
絵の具の顔料





              東京を描く水彩画混色