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 −水彩画:画材・技法・アーチスト
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国父記念館の孫文像:水彩で描く台湾の風景


 
国父記念館の孫文像、28×38cm、ファブリアーノ300g、1913年、)

国父とは、中華民国の創始者孫文のこと。台湾は孫文の後継者を自任していた蒋介石が、大陸に対立する形で中国の正統政府として建てた国だ。よって、孫文の権威は圧倒的といってよい。なにしろ、蒋介石のモニュメントが、政治抗争のあおりを受けて撤去されることはあっても、孫文のモニュメントは、中国の星としていつまでも尊敬を集める。

その孫文を記念した国父記念館は、台北の街の東にある。筆者らは、台北中心部のホテルに泊って台北観光をした折に、善導寺から地下鉄に乗って台北東部の国父記念館駅で下車し、ここを訪ねたものだった。

この銅像は、国父記念館の傍らにある庭園の一角に立っていた。

  
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