WATERCOLOR
 −水彩画:画材・技法・アーチスト
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watercolor papers 

水彩紙の種類と特徴


   

水彩紙の命は、
1 酸化せずに、紙自体の寿命も、色彩の持ちも長いこと、つまりいつまでも生き生きとした色合いを保ち続けられること
2 絵の具ののりがよく、発色が美しいこと
3 紙の表面が丈夫で、ひっかいたり、こすったり、マスキングを施したり、いろいろな技法に耐えられること
などに求められます。

このような要求にこたえるため、コットン100パーセントの、酸化防止を施された紙が、高級な水彩紙とされています。水彩画は、外の表現手段に比べて、紙の選択が絵のできばえに及ぼす影響が、格段に大きいので、少しくらい高価でも、是非定評のある良い紙を使うべきです。

以下、日本で入手可能な外国製の水彩紙やそれぞれの特徴を紹介します。また、水彩紙はしわくちゃになりがちなので、その対策としての水張と波打防止策、額装と保存方法などについて説明します。



水彩紙の原料と製法

輸入水彩紙

国産水彩紙

水彩紙の体裁

水彩紙の水張と波打防止


水彩画作品の額装と保存

  




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